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ネックベルト付きオーディオアンプ

以前こんな物を作ったことがありました。
首に着けられるオーディオアンプです。ニコニコ技術部の作ってみた祭が開催されたときに作ったものです。
しかしこれ、急ぎで作った為にクオリティがかなり低い、そして首に着けるには大分デカい。
もうちょっと綺麗にコンパクトにできるはずなので。作り直すことにしました。とはいっても、
あまりお金はかけたくないので、転がっていた材料から大まかに形を設計、必要なパーツを加工して揃えていきます。
前作はアクリル板を接着剤でくっ付けただけの構造で強度不足でしたので、アルミでメインフレームを製作、
そして各面をアクリルで塞ぐという構造にしました。また、自由に外せるようにボルトで固定します。
加工中に外側が若干傷ついてしまったので、カモフラージュとルックスアップを狙ってカーボンシートを張ります。
悪くない見栄えです。
さて次は中の回路です、前作はちょっと大きいアンプを使った為に全体のサイズが大きくなっていました。
今回は秋月が販売している。BU7150(オーディオアンプIC)を使用した超小型の低電圧駆動アンプモジュールを使っています。
0.95vから動作するので、1.5vの電池で充分に駆動することができます。8Ωスピーカーを駆動できるそうです。
シールド線を揃えられなかった(お金の関係)のでアンプの出力側以降は普通のビニール線を使っています。
ちなみに中のパーツは(ビニール線とシールド線以外は)すべて秋月で揃えました。
ボリュームは基盤取付用ですが、基板を使う余裕はないので、ボリューム専用のベースをフライスで削り出しました。
そのまま中に組み込みます。
電源には単4電池を使用しました。
あとはネジを締めてベルトを取り付ければ完成です。
前作と比較してみましょう。

以下、改善点です。
・サイズ(ベルトとコードを除く)
全長117.1mm→82.2mm
全幅34.3mm→31.0mm
全高44.1mm→36.2mm
・重量(電池除く)
106g→89.3g
・電源
12v(電池8本)→1.5v(電池1本)
・他
強度向上
ステレオ化

アンプが小型になったことで、全体のサイズが小さくなり、アンプも二つ使用で来てステレオ仕様となりました。
またアンプの電源も1.5vになったので、前作では外付けで12v電源を供給していましたが、単四1本と大幅に削減、
内臓できるようになりました。またボリュームも平べったくなったので綺麗に収められるようになりました。

全体的にコンパクトになったので装着しやすくはなったのですが、汚い配線のおかげでノイズが乗ってます()
この問題を解決すれば、もっと実用性が上がるでしょうね (いやそもそも実用性は無いんですが。ラジオとかに改造すれば需要が見込めるかも?)
ちなみにこれのモチーフになったのは某作品の某キャラが付けてるものですが、皆さんわかりますかね?

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